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飯田橋/旅行 大江戸線飯田橋駅はAI元祖

グルメ

飯田橋はどのような印象でしょうか。
東京大神宮や外堀、神楽坂が近い、オフィス街ですかね。
今回は飯田橋のデザインを見ます。

小石川後楽園

小石川後楽園は飯田橋の駅からなら歩いて10分ほどになるかと思います。
水戸徳川家の大名庭園ですので、都心にありながらかなり広大です。
また、東京ドームシティが隣接しているのも特徴で、庭園樹木の上にジェットコースターが見えるという不思議な光景が見れるでしょう。

広大な池を中心に置いた回遊式庭園になるのですが、敷地が広大なため、樹木で鬱蒼としていません。ですので非常に明るい印象があります。そして至るところにベンチが置いてあり、ゆっくりと鑑賞することができます。

徳川光圀が改修しているらしいのですが、中国のデザイナーを入れているようで、ところどころ中国庭園のモチーフである急なアーチの石橋や、奇石が置かれたりしているのも、アクセントとなって歩いていて飽きません。

もう一つの魅力は、観光客が少ないというところです。周辺に他の観光地が無いからでしょうか。これだけの庭園でありながら混んでいません。
エントランスには和風レストランも併設されているので、ゆっくり過ごすには非常に良い場所かと思います。

都営大江戸線飯田橋駅

渡辺誠設計。グッドデザイン賞受賞。渡辺はコンピュータープログラムを利用した設計の草分けで、世界的にも有名な建築家です。最近は作品が少なくて寂しいですが。。

大江戸線はどの駅もデザイナーが関わっているので、それぞれの駅が面白いのですが、やはりこの駅が白眉だと思います。

地下鉄の駅のデザインなので、建築家ができることは限られていて、プラットフォーム、通路、トイレ、地上の換気塔 がデザイン対象です。

どの部分も様々な工夫がされており見どころがあるのですが、一番の部分はプラットフォームと改札をつなぐ通路・階段部分です。
コンクリート打ち放しのシンプルな空間の上に、グリーンの葉脈みたいな照明が張り巡らされています。ここがプログラムを組んでデザインされた部分になります。

照明の配置や、グリーンのラインについて、どこに設置するか、どれくらいの高さにするべきか、どれくらいの密度にすべきか、、、そういった条件を建築家が設定し、それを解決できる案をプログラムが導き出しているのです。そのデザインが、人間が考えうる感覚的なデザインではないのに、葉脈を想起させるような自然なデザインになることが非常に面白いですね。

どの様に設計をしていったかは、渡辺誠のHPに記載があるので、興味がある方はそちらを見られると良いです。非常にわかりやすく説明されているので面白く理解できると思います。

トイレは鏡も便器も全てステンレスで作られていて見どころありますし、換気塔についても小石川後楽園へ行く際に最寄りの出口だと思いますので、ぜひ御覧ください。

https://www.makoto-architect.com/index_j.html

グルメ

トグルホテルのカフェ

小石川後楽園から歩いて10分ほどの位置にあるホテルです。
最上階がフロントとカフェになっています。

最上階でテラスもある、非常に開放的な作りなのです。
よって周辺の景色が楽しめるのですが、面白いのは首都高とJRに挟まれた敷地にあることです。電車や首都高の様子を眺めながらゆったりできる空間はなかなかありません。

インテリアも白とグリーンで空間が別れており、面白いです。

メニューは、あまり凝ったものは無いようなので、あくまで喫茶目的ですね。

https://www.togglehotel.com/suidobashi/

カナルカフェ

飯田橋外堀の内部!にあるカフェです。

お堀に沿ってデッキがあり、外カフェが楽しめるので、春秋の季節は非常に気持ちいいです。

食事はピザなどがキャッシュオンデリバリーで提供されています。

とても人気のあるお店なので、並ぶことは覚悟です!

https://www.canalcafe.jp/

まとめ

飯田橋、いかがでしたでしょうか。ほっこりする庭園から最新の建築、カフェもあり十分なデザイン散歩が可能です。神楽坂も近いですし、ぜひお散歩してみてください。

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